患者のための最新医学 心臓病 狭心症・心筋梗塞・不整脈ほか
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多岐にわたる心臓疾患をていねいにフォロー。最新知識とともに解説します。
心臓病の種類&最新の治療法を徹底解説。
ひと口に〝心臓病〟といっても、さまざまな疾患があります。ただし、心臓の病気は、適切な治療を受ければ、劇的によくなるケースがほとんどです。大切なのは「胸痛」「動悸」「息切れ」など、心臓病特有の症状に自分でいち早く気づくこと。心臓病に特徴的な症状を見逃さないよう、見分け方のポイントもわかりやすく説明。『不整脈非薬物治療ガイドライン(2018年改訂版)』、『急性冠症候群診療ガイドライン(2018年改定版)』にも対応しています。
心臓病特有の症状を見極め〝早期治療〟に繋げる解説
心臓病はある日突然起こるのではなく、なんらかの特徴的な前兆があり、それに本人が気付いていないことが多いといいます。早期発見、適切な治療、原因となる生活習慣を改善することで予防、治療も十分に可能です。
代表的な心臓病だけでなく、多岐にわたる疾患をフォロー
突発性心筋症、心筋炎、心膜炎、心内膜炎、肺高血圧症、肺性心、心臓弁膜症まで、多岐にわたる疾患をフォロー。心臓病に関連がある大動脈瘤や大動脈解離も取り上げました。それぞれの疾患の検査方法や再発防止策、患者さんとそのご家族にとって、より使いやすい作りになっています。
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- ページ数
- 192
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- 判型
- A5
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- ISBN
- 978-4-471-40832-9
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- 目次
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目次
・はじめに
第1章 心臓病を正しく理解する
【コラム】細菌と動脈硬化
第2章 心臓病を調べるための検査と診断
【コラム】心筋バイオマーカー
第3章 主な心臓病と最新治療
▶虚血性心疾患/狭心症、心筋梗塞
▶虚血性心疾患の治療/薬物治療(服薬方法、ニトログリセリン、
抗狭心症薬、抗血小板薬、ACE阻害薬・ARB)
▶虚血性疾患の治療/カテーテル治療、バルーン療法とステント留置療法、
プラークを取り除く治療法、冠動脈バイパス手術
▶不整脈/不整脈のタイプ、心配のない不整脈と危険な不整脈、心房細動、
不整脈のさまざまなタイプと特徴
▶不整脈の治療/種類や症状で治療法が決まる、抗不整脈薬、抗凝固薬、
ペースメーカ、植え込み型除細動器(ICD)、カテーテルアブレーション
▶心不全
▶そのほかの心臓病/特発性心筋症、心筋炎・心膜炎・心内膜炎、
肺高血圧症・肺性心、心臓弁膜症
▶大動脈瘤/大動脈解離
【コラム】心臓神経症
第4章 心臓リハビリと再発を防ぐ日常生活
【コラム】肥満度と適正体重
▶心臓発作の応急処置
・心臓病をさらによく知る為のQ&A
・索引
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- 著者名・紹介
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三田村秀雄
国家公務員共済組合連合会 立川病院 院長。
慶應義塾大学医学部卒、米国ジェファーソン医科大学研究員、慶應義塾大学心臓病先進治療学教授、
東京都済生会中央病院心臓病臨床研究センター長などを経て2013年4月より現職。