患者のための最新医学 パニック障害 正しい知識とケア
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パニック障害は「古くて新しい病気」です。
パニック障害という病気そのものは昔からあったのですが、広く知られることになったのは比較的最近です。いまだ適切な治療を受けられずにいる患者さんも少なくありません。無理解は患者さんを孤立させ治療にもマイナスです。本書では、パニック障害とはどういう病気なのか、最新の治療法、発作の時にどうケアするかなどを詳しく解説しています。
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- ページ数
- 192
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- ISBN
- 978-4-471-40046-0
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- 目次
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●はじめに
●第1章 パニック障害ではどのようなことが起こるか
●第2章 パニック障害とはどのような病気か
●第3章 パニック障害の診断・治療の進め方
●第4章 回復に近づくための日常生活のケア
●第5章 家族や周囲の人は患者さんをどう支えるか
●第6章 症例集・・・・・・回復のプロセス
●索引
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- 著者名・紹介
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坪井康次
東邦大学医学部心身医学講座心療内科教授。<学会役職>日本心身医学会理事、日本ストレス学会理事、日本産業ストレス学会理事、日本精神保健学会理事、日本認知療法学会理事、日本交流分析学会理事、日本自律神経学会評議員、日本心療内科学会評議員、日本頭痛学会評議員、日本自律訓練学会評議員、日本行動医学会評議員、バイオフィードバック学会運営委員、日本不安障害学会理事。
<資格>日本心身医学会認定医・指導医、日本心療内科学会専門医、日本頭痛学会専門医、産業精神保健専門職、日本内科学会認定内科医。
著書(編集・監修・共著含む)
『患者のための最新医学 うつ病』(監修、高橋書店)、『軽症うつ』(法研)、『働きざかりのこころの病気』(主婦の友社)、『あなたの医学書 名医の言葉で病気を治す うつ病』(監修、誠文堂新光社)、『「うつ」を見抜く!対処する!プライマリケア医のための うつ病診療』(編集、メジカルビュー社)、『新版 心身医学』(分担執筆、朝倉書店)、『ここが知りたい 職場のメンタルヘルスケア』(分担執筆、南山堂)、『オウン・メンタルヘルス』(中山書店)ほか