改訂版 患者のための最新医学 リウマチ
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リウマチの最新療養ガイド、改訂版!
高齢化社会を迎え、関節リウマチの患者さんは年々増える傾向にあります。治療面で、この10年間の進歩はめざましく、中でも薬物治療の変化は、これまでのリウマチ治療の中で劇的といっていいもので、抗リウマチ薬のの分類も大きく変更。患者さんにとって、寛解が目標となる時代になりました。
改訂版では、治療の中心となる薬物療法を中心に最新情報を盛り込み、巻末には患者さんの悩みにこたえるQ&Aページを新たに設けました。患者さん自身が病気に前向きに取り組み、病気への正しい理解と知識を持っていただけるよう、日常生活でできる運動やケア、福祉情報にも多くのページを割いています。
検査の方法、意味、治療法などを解説
「いろいろな検査をしたけれど、何を調べたのか、わかるのか」「結果の意味は」など、患者さんが知りたい検査や治療法を詳しく解説。分類が大きく変更となった抗リウマチ薬の情報もアップデート。
セルフケア、体操、日常生活での工夫を紹介
関節リウマチでは、毎日少しずつでも関節や筋肉を動かすことが大切。自分でできる体操や作業療法を紹介。本書では食事や生活動作、外出時の工夫など、日常生活を前向きに、快適に過ごすための提案をしています。
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- ページ数
- 192
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- 判型
- A5
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- ISBN
- 978-4-471-40831-2
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- 目次
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●第1章 なぜ? いつごろから? 関節リウマチについて知ることから始めよう
●第2章 関節リウマチの症状はどんなふうにあらわれ、どう進むのか
●第3章 関節リウマチの診断法は? 検査にはどんな意味があるか?
●第4章 関節リウマチの治療(1) 治療の中心になる薬物療法
●第5章 関節リウマチの治療(2) 機能を回復させる手術療法
●第6章 関節リウマチの治療(3) 機能を維持するリハビリテーション療法
●第7章 関節リウマチの治療(4) 新しい治療法
●第8章 日常生活のケアと福祉制度
●リウマチをさらによく知るためのQ&A
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- 著者名・紹介
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竹内勤
慶応義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科教授。1955年生まれ。80年、慶應義塾大学医学部卒。同大学病院内科助手を経て、85年より約2年間、米国ハーバード大学ダナ・ファーバー研究所留学。帰国後は、埼玉医科大学副学長、同大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科教授を経て、2009年、慶應義塾大学医学部リウマチ内科教授。13年、慶應義塾大学病院病院長。17年8月、慶應義塾常任理事。膠原病・リウマチの専門医として治療にあたるかたわら、厚生労働省の研究班に属するなど、研究・広報活動にも力を注ぐ。
<編著書>
『膠原病・リウマチは治る』(文春新書)、『関節リウマチ治療 実践バイブル』『リウマチ・膠原病診療ゴールデンハンドブック』(ともに南江堂)ほか