今度は、ちょっと深め。本質的な心の問いにお答えします
「どうすれば、しあわせになれるの?」。この本は、こんな疑問から始まります。第一弾を読んだ方も、そうでない方にも楽しく読んでいただけるよう、心の「少し奥のほう」から生まれてくる問いを、多めに集めました。「自分って、何?」「今日と明日のちがいって、何?」など、答えに困る普遍的な疑問は、生きていれば必ず出会うもの。お子さんに考える楽しさを伝えたい方、夢中で本を読む姿を見たい方、疲れた頭をシンプルにしたい大人の方にもおすすめの一冊です。
世界中の人がしあわせになるほうほうは?
この少年は、世界中のみんながしあわせになる機械を作ってもらいました。その機械のスイッチを入れると、なぜかみんな眠ってしまって…? こんなふうに、小学校低学年のお子さんにもわかりやすいお話が入っているので、抽象的な疑問も自分の頭で考えるきっかけになります。
「めんどうくさい」気持ちはどうやって倒す?
「宿題とか、お手つだいとか、めんどうくさいことって多いよね?」という質問には、「メンドウクサイ」を倒す6人のヒーロー、ウチカツンジャーをご紹介。ちょっとネガティブなことも含めた、自分の心に生まれる本音の気持ちにちゃんと向き合えます。
-
- ページ数
- 192
-
- ISBN
- 978-4-471-10336-1
-
- 目次
-
●しあわせのふしぎ
●自分のふしぎ
●人間のふしぎ
●いのちのふしぎ
●おとなのふしぎ
-
- 著者名・紹介
-
村山哲哉
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。1990年4月から都内公立小学校教諭、副校長として多くの児童たちとふれあう。東久留米市教育委員会指導主事、墨田区教育委員会統括指導主事を経て、2009年4月から現職。
著書・監修書『たのしい!かがくのふしぎ なぜ?どうして?1年生』『こころのふしぎ なぜ?どうして?』(高橋書店)をはじめ、同シリーズの多くを監修
『子どもと楽しむ理科実験小学校3年生向け』『(同)4年生』『(同)5年生』『同6年生』(ぎょうせい)『「見えないきまりや法則」を「見える化」する理科授業』(明治図書出版社)『観点別評価の技法と判定基準・小学校理科』(図書文化)ほか多数