毎日食べても飽きがこない、手軽で健康的な鍋とスープ
「鍋」は、たんぱく質と野菜、2つの素材さえあえば作ることができる、とても、自由で楽しい、包容力のある料理。 おかずも汁も混ぜて、手軽で健康的。 素材の組み合わせは自由、たれのバリエーションも覚えていれば、毎日食べても飽きることはありません。
寒い季節はもちろんのこと、体を冷やしがちな夏にもおすすめですし、気軽なひとり鍋もよいものです。やさしく体を整えてくれる「スープ」とともにご紹介します。一日一回、からだを内側からあたためて健やかに。
おかずも汁も兼備できる鍋は毎日の強い味方
あれもこれも作らずに、鍋だけで一食を完結できるのも魅力。下ごしらえさえすれば、仕上げは火にかけながら食卓で。たれを変えれば、同じ具材でも全くことなる味わいが楽しめ満足度もアップ、自分好みの献立が作れます。
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- ページ数
- 112
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- 判型
- A4変形
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- ISBN
- 978-4-471-40892-3
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- 目次
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◇はじめに
「鍋」 ◇鍋の考え方 ◇ひと味違うたれが鍋をごちそうにしてくれます◆素材ふたつでつくる鍋
玉ねぎと鶏もも肉の鍋 カリフラワーの豆乳鍋 かぶと豚肉の鍋
牛肉とクレソンの鍋 がんもどきと豆苗の鍋 豚肉と白菜の鍋 など ◆魚介が主役の鍋 ぶりのしゃぶしゃぶ 麻辣風味鍋 サーモンと焼き豆腐、青梗菜の鍋えび団子鍋 いかと豆腐のピリ辛鍋◆肉団子鍋 ◆中国鍋 ◆夏も鍋
「スープ」 ◇スープの考え方 ◆毎日を助けてくれるクイックスープ長ねぎ焦がしスープ トマトと卵のスープ きゅうりと卵のスープ 大根と油揚げのスープ 万能ねぎと油揚げのスープ 桜えびとレタスのスープ 豚バラ肉と里芋のスープ など
・漬物はだしの素。発酵の旨みを水分に移して
ザーサイと卵のスープ 高菜漬けと油揚げのスープ 冬菜と豆腐のスープ など
◆体調を調えるにはスープがいちばんです丸ごと玉ねぎと手羽のスープ
長芋と白きくらげの豆乳スープ 酸辣湯 など
◇さくいん
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- 著者名・紹介
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ウー・ウェン
中国・北京生まれ。1990 年に来日。
料理家、ウー・ウェン クッキングサロン主宰。
医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている。
主な著書『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』 『大好きな炒めもの』
『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』『ウー・ウェンの 炒めもの』
『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』『ウー・ウェンの蒸しもの お粥』(高橋書店)、
『料理の意味とその手立て』(タブレ)、
『本当に大事なことはほんの少し』『10品を繰り返し作りましょう』(大和書房)