ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理
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ロングセラー『北京小麦粉料理』が進化
作りやすくて、おいしく食べきれる100gレシピ
ロングセラー『北京小麦粉料理』(高橋書店)は、
日本でもおなじみのものから、あまり知られていないものまで北京の家庭で人気のものを選りすぐった、小麦粉料理のバイブル。
刊行から20年、より作りやすく、扱いやすい分量に進化したのが『100gで作る小麦粉料理』です。
小麦粉100gは、餃子なら20個分、肉まんなら4個分。作りたいときにいつでも作れて、お腹にも丁度いい分量。
中国では小麦粉が主食。スープや野菜を合わせれば、おいしくて体にやさしい献立に。
日々の食卓に役立つ実用的なものだけを収録した、皆で楽しみながら作っていただける1冊です。
◎作りやすくておいしく食べきれる100g
小麦粉料理は小麦粉と水分だけのシンプルな料理。形のないものから作る過程が面白くて深いのです。100gの最小単位をマスターしたら自在に量を増やしてもよし。粉の配合や水分量のアレンジ、餡のバリエーションもご紹介。ビギナーさんも経験者の方もご満足いただけます。
◎もっと小麦粉料理が好きになる
本書では、餃子や麺、包子、花巻など日常的に役に立つものばかりをご紹介しています。季候や風土、暮しに合わせて発達した小麦粉料理。暦とともにあるもの、名前の由来や食べ方。それぞれの背景を知ると、小麦粉料理がもっと楽しくなります。お腹が満たされたら、中国食文化が深まるお話(リード)と小さなコラムもどうぞ。
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- ページ数
- 128
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- 判型
- 210ミリ正寸
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- ISBN
- 978-4-471-40879-4
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- 目次
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はじめに
小麦粉について
道具について
<小麦粉料理の基本>
基本その1 水・ぬるま湯で生地を作る
基本その2 熱湯で生地を作る
基本その3 生地のこね方
基本その4 生地の切り分け方
◎水・ぬるま湯で作る生地
・饺子(水餃子)、水餃子 餡のバリエーション
・炸酱面(炸醬麺/ジャージャー麺) *春夏秋冬の麺
・担担面(担々麺/タンタン麺)
・疙瘩汤(ガーダスープ) *焦がし醬油と落とし卵のガーダ
・拨鱼(ボーユイ) *きのこと酸辣湯のボーユイ
・猫耳(猫耳/マオアール) *いかとカラーピーマンのピリ辛猫耳
・大饼(大餅/ダービン) *粉のバリエーション *大餅に挟みたいおかず
・葱花饼(葱花餅/ツォンホアビン)
・肉饼(肉餅/ロービン) *肉餅 餡のバリエーション *肉餅に添えたい野菜のおかず
・馅饼(餡餅/シャービン)
◎熱湯で作る生地
・春饼(春餅/チュンビン) *春餅で巻きたいもの
烧麦(焼麦/シューマイ)
锅贴(鍋貼/ゴーティエ) *鍋貼 餡のバリエーション
◎発酵させる生地
・花卷(花巻/ホワジュアン) *花巻のバリエーション
・包子(包子/肉まん) *包子 餡のバリエーション
・酒糟馒头(酒粕饅頭/酒粕まんじゅう)
・空心饼(空芯餅/コンシンビン) *空芯餅のアレンジ
・油条(油条/ヨーティアオ)
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- 著者名・紹介
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ウー・ウェン
中国・北京生まれ。1990 年に来日。
料理家、ウー・ウェン クッキングサロン主宰。
医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている。
主な著書に『ウー・ウェンの 100gで作る北京小麦粉料理』 『ウー・ウェンの 炒めもの』
『ウー・ウェンの 中国調味料&スパイスのおいしい使い方』(いずれも高橋書店)、
『料理の意味とその手立て』(タブレ)、『本当に大事なことはほんの少し』(大和書房)など。