70歳からの人生を豊かにする マインド・リセット
オプションを選択
これからが第二の青春! より自由な人生を楽しむ28のヒント
老後に大切な能力は“人から嫌われない”こと。助けてくれる友人、家族、知人の存在こそが最大のセーフティネットになります。
そして、いつもニコニコ明るいお年寄りには自然と人が寄ってくるので、幸せな老後を送ることができます。
本書では、60代70代の方々に向けて、老後を明るくポジティブに過ごせる心の切り替えスイッチ(=マインド・リセット)を全部で28紹介しています。内容をもとにした4コマ漫画もついており、気軽に読むことができます。
-
- ページ数
- 128
-
- 判型
- A5
-
- ISBN
- 978-4-471-03267-8
-
- 目次
-
プロローグ ~なぜ、マインド・リセットが必要なのか~
第1章 「こんなお年寄りになりたい」と思わせる歳のとりかた
01 幸せなお年寄りの周りに人が集まる
02 失敗続きの人生でも愛される
03 70代の思い出ならこれからつくれます
04 好奇心と憧れを持ち続けよう
05 意欲と好奇心を育む脳がある
第2章 変化と刺激があなたを若返らせる
01 「いろんなことが億劫」を歳のせいにしない
02 40代から訪れる前頭葉の危機
03 心動く誘いにはためらわずに乗ってみる
04 わずらわしい人間関係から抜け出そう
05 話の面白い人と一緒にいると若返る
06 自由で楽しい人間関係のポイント
07 自分は一人じゃないと気付けば幸福感が生まれる
第3章 何でも面白がって試してみよう
01 定年退職してから天職に出合う
02 「へそ曲がり」を楽しんでみる
03 60代の男でも気が付けば嬉しい「もうすぐ春」
04 日常習慣をちょっとずらしてみよう
05 老いたら失敗することにも慣れましょう
06 「似合わない」ではなく「違う自分に出会えた」
07 答えは一つだけではない
08 「いつか」「そのうち」が「いま」だと気付きましょう
第4章 居心地のいい場所を作ろう
01 やりたいことを暮らしの真ん中に置く
02 妻も夫も居心地のいい自宅にしよう
03 「昼ご飯はそれぞれで!」で夫婦にっこり
04 「ちょっと出てくる」「いってらっしゃい」
05 「年をとるのも悪くない」と気が付くとき
06 楽しい体験が70代の若々しさをつくる
07 あなたも仲間もみんな老いていく
08 「頑張らなくっちゃ」もやめる、できたことを喜ぶ
おわりに
-
- 著者名・紹介
-
和田 秀樹
和田秀樹
1960年大阪府生まれ。和田秀樹こころと体のクリニック院長。1985年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て、現職。老年精神科医として、30年以上にわたり、高齢者医療の現場に携わっている。著書は『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『不老脳』(新潮社)、『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』(クロスメディア・パブリッシング)など多数。