大転職時代、こんな書類では通りません!
履歴書を単なる”手続き書類”と考えていませんか?「中身が良ければ細かいことは気にしなくてもいい」と思っていませんか?今や3人に1人が、新卒で入社した会社を3年以内に辞める時代。採用担当者もそれだけ多くの書類を見ることになります。そんな時、担当者は応募書類の「どこ」を「どれくらい」「どのように」見るのでしょう。適当に書いたものは、すぐにバレてしまいます。通り一遍のことしか書かれていないものは、秒殺されてしまいます。そうならないためにも、自分のアピールポイントを知り、それを簡潔に書類にまとめなければなりません。本書では、採用側の視点を随所に盛り込み、あなたオリジナルの書類の書き方をお教えします。
まずは採用側が気にする点を押さえる!
「B5とA4の履歴書では、どちらがいい?」「履歴書は手書きにするべき?」「マーカーや色ペンで目立たせてはダメ?」…このような応募書類に対する質問は、採用側にとっては実際はどうでもいいこともたくさんあります。まずは、最低限のルールから、採用側が意外と気にするポイントを知ってしまいましょう!
ちょっとしたいい方の違いが命取り!
「志望動機」「自己PR」は、表現を少しかえるだけで、相手に伝わりやすくなります。誰もが考えそうな「コミュニケーション能力」「協調性」…をアピールしたいのなら、一工夫が必要。ここでは、著者が知る”秘伝”を伝授!このほか同業他社、異業種転職、派遣社員…など、ケース別志望動機例なども多数収録。
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- ページ数
- 176
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- ISBN
- 978-4-471-21264-3
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- 目次
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PART1 応募書類を作成する前に知っておきたいこと
PART2 履歴書作成のコツ
PART3 履歴書の書き方
PART4 職務経歴書のコツ
PART5 職務経歴書の書き方
PART6 職務経歴書の成功実例
PART7 添え所の書き方と書類の提出のしかた
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- 著者名・紹介
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細井智彦
1960年京都府生まれ。同志社大学文学部心理学科卒。株式会社リクルートキャリア転職力向上プランニングコンサルタント。10,000名を超す応募書類に触れ添削してきた実績をもち、「面接力向上セミナー」等各種セミナーを独自に開発、運営。セミナー受講者はのべ10万人超。6000人の転職希望者を内定に導いた実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれる。企業(面接担当者)向けのセミナーも実施し、大手からベンチャー企業まで100社以上を担当。
著書『転職面接必勝法』『転職面接必勝表 実践編』(講談社)『10万人が受講した究極メソッド 転職面接突破法』(高橋書店)など