会計超入門! 知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる! 改訂版
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「そうだったのか!」のオンパレード
一般のビジネスパーソンが、会計のことを理解して、会社の数字を読み解けるようになるのに、難しい言葉も細かい知識も必要ありません。本書は、ホントに大切なところだけに焦点をあて、それを徹底的にわかりやすく解説した本です。とくに、会計に独特な考え方や概念を、誰もがよく知っているヒトのカラダにたとえながら説明していくので、これから学ぼうとする人も、一度挫折した人も「あぁ、そういうことか!」と気持ちよくわかります。たった2時間で、ビジネスで一生使える知識がきっと身につきます!
「基礎編」と「分析編」の2部構成!
前半の「基礎編」では、会計・決算書の必要なところだけを、「そもそも何?」から解説。そして後半の「分析編」では、「会社の数字はココを見ればわかる!」という箇所を解説。読み終わるころには、実際の決算書を読み解くことができるようになります。
イラスト満載で、直感的に理解できる!
「基礎編」では、「利益=運動成果」「資産=身体」「キャッシュフロー=血流」のように、会計用語をヒトのカラダにたとえて説明するから、誰でもイメージできて、頭にスッと入ります。
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- ページ数
- 208
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- 判型
- A5
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- ISBN
- 978-4-471-21247-6
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- 目次
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●1章 基礎の基礎! 決算書超入門
●2章 超ざっくり! 決算書全体と会計の話
●3章 ゼロから! 損益計算書の話
●4章 ゼロから! 貸借対照表の話
●5章 ゼロから! キャッシュフロー計算書の話
●6章 分析! 収益性の話 〜儲ける会社は、ココが違う!〜
●7章 分析! 安全性の話 〜危ない会社は、ココがヤバイ!〜
●8章 分析! 成長性の話 〜伸びる会社は、ココが違う!〜
●9章 決算書から会社のホントの姿を見る!
●特集 IFRS(国際会計基準)超入門!
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- 著者名・紹介
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佐伯良隆
早稲田大学政治経済学部卒。ハーバード大学経営大学院MBA。
日本開発銀行(現日本政策投資銀行)にて企業向け融資の業務にあたるほか、世界銀行や日本政府のプロジェクトとして諸外国で財務研修を実施。企画担当および講師として中心的な役割をはたす。その後、米国投資顧問会社であるアライアンス・バーンスタインにて、金融アナリストおよびファンドマネージャー(運用責任者)として活躍。さまざまな経営者と会い、企業を分析することで、巨額の資金にかかわる投資判断を行う。
また、ビジネススクールにて長年ファイナンス系科目の教鞭を執りながら、中立公正な立場で正しい金融知識を普及すべく活動している。難解な金融や会計のテーマをわかりやすく解説する手法には定評がある。オフィス・サエキ代表、グロービス経営大学院専任教授(ファイナンス担当)、東京都金融広報アドバイザー、吉祥寺英語教室主宰。
著書に『知っておきたい ホントに大事なお金の話』(高橋書店)、『100分でわかる! 決算書「分析」超入門』(朝日新聞出版)がある。