【たった3時間で効果がでるのには理由がある】
じつは、だれからも「きれいだな」と思われる字には、共通する特徴があります。本書でご紹介する“六度法”は、この特徴を徹底的に分析してかんたんなルールにまとめたものです。ルールさえ覚えればひらがな・カタカナ・漢字すべてがきれいに書けるようになり、練習に時間をかけなくても驚くほど効果が得られます。
【ルールさえ覚えれば、どんな字でもきれいに書ける!】
ペン字の練習法の多くは、お手本の形をまねてその「字形」を覚える方法です。
それに対して本書で覚えるのは、ルールを使ったきれいな字の「書き方」。
ルールの使い方さえわかれば、本書で練習していない字まできれいに書けるようになります。
このやり方は1字ずつお手本を覚える必要がないので、練習時間がぐんと短縮できます。
【自分のペースで無理なくうまくなる】
レッスンでは、1見開きで1つのポイントを練習。意識を集中できるから、無理なくすすめられます。
さらに「ゆっくり練習してルールに慣れたい」という人のために練習ページを2ステップにわけてあるので、自分のペースでしっかり練習できます。
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- ページ数
- 96
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- ISBN
- 978-4-471-18186-4
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- 目次
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●このままでは、あなたの字は10年たっても上達しない
●だれでも「きれいな字」が書ける一生ものの方法
●3時間で、あなたの字はこんなに変わる
●1時間目 “3つのルール”でだれでもきれいな漢字が書ける!
●2時間目 ひらがな・カタカナも“右上がり6度”で見違える!
●3時間目 あなたの知らない“コツ”が身につく集中講義
●課外授業 ここで差がつく「きれいな字」実践編
●あとがき
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- 著者名・紹介
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富澤敏彦
「書写」教育への疑問から独自メソッドを追究し、「六度法」を創案。中国や台湾にもなかった字形整正技術として注目される。NHK「まる得マガジン」で、2007年「簡単ルールできれいな字(楷書編)」、08年「簡単ルールで大人の字(行書編)」を放映。「目からうろこ」の整字技術と好評を博す。読売教育賞国語教育最優秀賞を論文「実用のための書写教育ー六度法ー」で受賞。字の悩みを解決することを願って、執筆、セミナー、テレビ出演、ノート・文具開発等による「六度法」の普及にあたっている。
著書『簡単ルールできれいな字を書く 常用漢字2136モデル字集』(NHK出版)『たった10分で身につくきれいな字を速く書く技術』(中経出版)
『3つのかんたんルールで字がうまくなる まほうの下じき付き 子ども六度法ノート』(旬報社)『教師のためのきれいな字を書く六度法1週間レッスン』(旬報社)