しきたりや作法に関する疑問を、すぐに解決
冠婚葬祭の基本から、ちょっと気の利いた言葉のかけ方などがなんでもわかるようにするために、本書ではまず基本の解説部分でベーシックな情報をつかみ、アドバイスの欄で気の利いた言葉のかけ方などまでがわかるよう情報を整理してあります。スッと頭に入る構成なので、素敵なマナーを身につけるにはぴったりです。
冠婚葬祭行事のおおまかな流れが一目瞭然
伝統的なしきたりや行事は、一生のうちに何度もは経験できないもの。しかも失敗できないことばかりなので、全体の流れをつかんでから個別の進行を覚えたいもの。本書はそれが、ひとめでわかるつくりです。
必要なお金の目安からしきたりの詳細がわかる
さまざまな行事には出費がつきものですが、必要な金額の基準などはわかりにくいもの。本書では、正しい判断が必要な宗教ごとの出費の基準や表書きなどが、随所に登場します。
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- ページ数
- 432
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- ISBN
- 978-4-471-01310-3
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- 目次
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1 祝儀・不祝儀袋と表書きのマナー
2 日常のお祝いと贈答のマナー
3 結婚のマナー(一般招待客編、親族・仲人・媒酌人編、本人・主催者編)
4 人生の祝いごとのマナー
5 暮らしの歳時記
6 訪問ともてなしのマナー
7 テーブルマナー
8 弔事のマナー(弔問客編、遺族・喪家編)
9 手紙の書き方
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- 著者名・紹介
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岩下宣子
現代礼法研究所主宰。共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流小笠原清信氏のもとでマナーを学び、1984年に現代礼法研究所を設立。多数の企業や公共団体、商工会議所などでマナーの研究、指導、講演と執筆活動をおこなう。NPO「マナー教育サポート協会」理事長。
著書・監修書
『マナーの心得帖』(泰光堂)、『一分間「ここ一番!」の礼儀作法』(講談社)、『祝儀袋・不祝儀袋表書きのマナー』(小学館)、『結納・結婚しきたり事典』(日本文芸社)など多数