アロマテラピーの決定版。
「興味はあるけど……、何から始めたらいいの?」「最近のアロマ本は似たり寄ったり。満足できる情報量の本はない?」そんな入門者&上級者、すべての方々におすすめしたいのが、このアロマテラピーの本。
香りや効用などの基本データはもちろん、精油にまつわる歴史や雑学など、読んで楽しい情報を盛り込んでいます。また、ラベンダー、レモンなど西洋の精油(58種)のみならず、ユズやスギなど日本の精油(14種)も紹介。今までにない画期的な1冊です。奥深いアロマテラピーの世界を、本書で味わいながら、ぜひ生活に取り入れてみてください。
クスノキ、ユズ、ヒノキ—。日本の精油14種を紹介
一般的な精油は、ほとんどが外国産です。しかし、今注目されている和精油は、日本の植物を原料としており、日本人になじみ深いものばかり。アロマの香りが苦手な高齢者の方でも、和精油なら安心感を覚えてくれることもあるそうです。幼いころからの記憶とDNAに刻まれた日本の香りを日常に取り入れてみませんか。
この1冊があれば、おうちで存分にアロマを楽しめる
アロマテラピーの醍醐味は、自分でおこなうグッズ作りやトリートメント。もちろん本書でも、化粧水などの作り方やトリートメントのしかた、それらに欠かせない基材や19種の植物油を紹介しています。
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- ページ数
- 224
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- ISBN
- 978-4-471-12344-4
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- 目次
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◆序章 人類と植物の歴史
◆第1章 使いやすい精油20種
(イランイラン・オレンジスイート・サンダルウッド・ラベンダーなど)
◆第2章 活用の幅を広げる精油38種
(カルダモン・タイム・バジル・ブラックペッパーなど)
◆第3章 日本の精油14種
(青森ヒバ・クスノキ・トドマツ・ゲットウ・ユズなど)
◆第4章 植物油と基材
(アボカド油・オリーブ油・ツバキ油など / グリセリン・シアバター・ミツロウなど)
◆第5章 精油の使い方
(精油の基礎知識・精油の選び方、買い方・ブレンド方法など)
◆第6章 アロマテラピー実践ガイド
(化粧水・クレイパック・ルームスプレー・トリートメントなど)
◆第7章 症状別アロマレシピ
(肩コリ・便秘・冷え性・イライラ・月経痛・乾燥肌・ヘアケア・男性のケア・認知症・出張・防虫・災害時など)
◆巻末
(用語解説・作用名とその意味・精油成分と主な作用など)
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- 著者名・紹介
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木田順子
健康のこと研究所midi主宰。大学卒業後、ホテルオークラ神戸及びパークハイアット東京に勤務。1993年のアロマテラピーとの出会いをきっかけに95年、ハーブ・アロマテラピー製品の卸販売会社へ転職。97年に独立し、東京、鎌倉を中心にアロマテラピーとハーブに関する講師活動を始める。その後芦屋を拠点に、アロマテラピー及びハンドボンディングケアに関する活動を展開。公益社団法人日本アロマ環境会(AEAJ)、ナードジャパン(ナードアロマテラピー)協会会員。
著書『一発合格!アロマテラピー検定1級・2級 テキスト&問題集』(高橋書店)