美しいふるまいには 理由があった!
あなたの周りに、どこか品があり、美しく見える方はいませんか? じつはその品と美しさには、理由があるのです。たとえば、物の扱いかた。書類を渡すときや物を受け取るときだけではなく、お箸を取り上げるときや湯のみを持つときも、両手で丁寧に行うと上品に見えます。さらに、湯のみをもつときは片手は底に沿えるとより美しく見えます。本書では、そういった様々なシーンでの「美しいふるまいかた」を、かわいいイラストを交えて分かりやすく紹介しています。これだけ押さえておけば大丈夫という「美しいふるまいの原則」も紹介しているので、マナーの本を読み慣れていない方でもかんたんに実践していただけます。
日常のふるまいで美しくみせるコツがわかる
椅子に座るとき、上体で反動をつけて座ったり立ち上がったりすると、老けて疲れた印象になります。そんなときは片足を引き、その足に体重をかければ、上体をまっすぐ美しく保てます。ほかにも、「美しいバッグの持ちかた」「物の持ちかた」「写真の写りかた」など、日常でも使える「美しく見せるコツ」が満載です。
緊張する場面でのふるまいかたがわかる
レストランで椅子を引いてもらうと、テーブルとの距離が遠くなってしまい、こっそり座り直すなんてことはありませんか? テーブルとお腹のあいだがこぶし2つ分になる美しい位置に座るには、テーブル間近に立ち、椅子が脚に触れてから座ります。「自宅訪問」「お客様ご招待」など、緊張するシーンでのふるまいかたもわかります。
-
- ページ数
- 160
-
- 判型
- 四六判
-
- ISBN
- 978-4-471-01148-2
-
- 目次
-
●世界一の美しさは[5つの原則]から生まれる
●Chapter 1 日常のふるまい
●Chapter 2 訪問のふるまい
●Chapter 3 招待のふるまい
●Chapter 4 外食のふるまい
●Chapter 5 お出かけのふるまい
●Chapter 6 冠婚葬祭のふるまい
-
- 著者名・紹介
-
諏内えみ
「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。オールアバウト「暮らしのマナー」ガイド。皇室や政界、財界をはじめとするVIPのアテンダント指導、一部上場企業トップのメディアトレーニングなどを経て「ライビウム」を設立。豊富な実績にもとづいた、洗練された上質なマナーや美しい所作、スマートな社交術や会話力のレッスンを行う。とくに映画やドラマでの、女優の上品な所作指導に定評がある。テレビなどのメディアにも多数出演し、凛とした美しい女性、スマートな男性になるためのノウハウの指導を行う。社会貢献活動にも長く携わり、行政からの信頼も厚い。著書『「あの子、いいね!」といわれる人の食べかた&ふるまい』(日本文芸社)『身につけると一生役立つ 子どものお作法練習帖』(PHP研究所)『ママのための賢いおつきあいルール』(大和出版)ほかAll About BOOKS、電子書籍など多数 監修書『おさえておきたい 食べ方のマナー』(成美堂出版)『美しい所作と恥ずかしくない作法が身に付く本』(日経BP社)『美しい人の立ち居振る舞い講座』(日経BP社)『an・an SPECIAL知っておきたい女子のマナー完全版』(マガジンハウス)ほか多数