「小1算数が最も難しい」その理由、知っていますか?
算数が苦手な子どもは、「数とは何か?」を理解できないまま進んでしまうことが算数が苦手になる原因かもしれません。計算ドリルだけでは、数字の基本の考えは身につかず、つまずきが苦手意識を生むのです。幼児期の経験が算数への理解に影響します。
本書は、算数教育のプロ・山本良和先生監修のもと、子どもが楽しく「数」の概念を学べるよう工夫されています。さらに、算数障害の経験を持つ本田すのうさんが、つまずきやすいポイントを徹底分析。
ミッション形式や「やってみよう!」で、遊びながら「算数感覚」を育みます。
-
- ページ数
- 160
-
- 判型
- A5
-
- ISBN
- 978-4-471-10473-3
-
- 目次
-
はじめに
1章 かずのおはなし
どっちがおおい?/10までのかずをかぞえよう/かずをかいてみよう
「なかまわけ」できるかな?/いくつといくつ?/100までのかず/なんばんめ?/1000までのかず
2章 かたちとりょうのおはなし
みのまわりにあるかたち/三角形と四角形って?/どっちが長い?/どっちが広い?/ものさしではかろう!/なかみをくらべよう
3章 たしざんとひきざんのおはなし
あわせていくつ?/ふえるといくつ?/のこりはいくつ?/ほかのぶぶんはいくつ?/ちがいはいくつ?/コラム 「+」と「−」はこうして生まれた! /くり上がりのあるたしざん/くり下がりのあるひきざん/たしざんのひっさん/ひきざんのひっさん/ぶんしょうもんだいにちょうせん!
4章 かけざんととけいのおはなし
かけざんってなに?/かけざんであらわせるものを見つけよう/とけいをよんでみよう!
おうちの方へ
-
- 著者名・紹介
-
山本良和
山本良和(やまもとよしかず)
高知市立大津小学校、高知大学教育学部附属小学校を経て、筑波大学附属小学校で教諭として21年間算数教育研究に従事。国内や海外で算数の師範授業や講演を実施。算数に関する著書も多数。
現在は昭和学院中学校・高等学校校長、学校法人昭和学院理事。
学校図書「みんなと学ぶ小学校算数」教科書執筆編集委員
元全国算数授業研究会会長
元日本数学教育学会理事