膝や腰に不安を抱えていても大丈夫
ユーチューブの介護予防ジャンルでトップのフォロワー数を抱える著者にが教える、高齢者の健康を目的にした正しいウォーキング法。
正しい歩き方や姿勢はもちろん、最適な靴・季節に応じた服装の選び方など、始める際に知っておくべきことがもれなくわかります。
また、ウォ―キングの前後に行うウォーミングアップやクールダウン、歩いている最中に足がつった、腰や膝を痛めたときの応急処置法も写真でわかりやすく解説。さらに、膝や腰に痛みを抱えている方でも安心な姿勢・歩き方までわかります。
さらに、自宅ででき、外で行うのと同じ効果が得られる「おうちウォーキング」についても多くの紙面を割いて収録しています。
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- ページ数
- 112
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- ISBN
- 978-4-471-03268-5
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- 目次
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PART1 ウォーキングは最強の健康法
1.座りすぎはリスクしかない
2.基礎体力の向上に効く
3..生活習慣病を防ぐ・改善する
4.疲労回復・質の高い睡眠につながる
5..激しい運動・スポーツはリスクも高い
6.1日1万歩もいらない
PART2 ウォーキングの前に知っておこう
1.ウォーキングの目安(歩数・時間)
2.慣れているところを歩くのがベスト
3.服装は軽くて速乾性の高いもの
4.季節・時間帯で気をつけたい服装
5.靴は履きづらく脱げづらいものを
6.スマホや保険証は必ず持っていく
7.歩く時間は朝が最適
8.歩かないほうがいいとき
9.ウォ―キング中に注意すること
10.続けることが大切(1記録をつける)続けることが大切(2目的・目11.続けることが大切(2目的・目標を持つ)
PART3 いよいよウォーキングを実践
1.歩く姿勢を意識しよう
図解 良い姿勢・悪い姿勢
2.間違った歩き方では逆効果
図解 歩き方について/ひざ関節症の人の姿勢と歩き方/脊柱管狭窄症の人の姿勢と歩き方
3.前後のストレッチを必ず行う
室内ウォーミングアップ①~④
室外ウォーミングアップ①~④
室内クールダウン①~③
応急処置ストレッチ 足がつったとき/股関節・腰が痛くなったとき/ひざが痛くなったとき
PART4 おうちウォーキング&ステップアップ
1.おうちウォーキングの効果と目安
室内おうちウォーキング①~⑩
ステップアップ①~③
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- 著者名・紹介
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荻野 秀一郎
作業療法士、「フラミンゴの介護予防チャンネル」主宰。1989年生まれ。2012年より回復期リハビリ病院で勤務し、在宅復帰に向けたリハビリ業務を行う。2015年から急性期病棟のリハビリに勤務し、ICUでのリハビリに従事。2017年から訪問リハビリに携わり、在宅での自立に向けたリハビリを行う。
サービスを受けたい人でも介護保険サービスが非該当となる現状を目の当たりにして、自費でリハビリを受けることができるスタジオを作りたいと思い、2020年、東京都大田区に「認知症と転倒予防教室フラミンゴ」を開業。同年、コロナ禍で自宅から出られずに筋力・体力・認知機能低下が進む高齢者の支援がしたいと思い、YouTubeにて「フラミンゴの介護予防チャンネル」を開設。チャンネル登録者数は18万人を超え、介護予防ジャンルでは日本一となる。現在所属する雑色商店街の理事や雑色商店街青年部部長を務めながら地域密着の活動に尽力している。
主な著書『動画つきで一目でわかる 家庭の介護 要介護にならない!自宅でできるかんたんストレッチ』(株式会社アスク)